誕生日休暇(働き方改革)
当社は、働き方改革の一環として、誕生日に有給休暇を取得することが推奨されています。
その制度を利用して連休を取り、思い切って日本を飛び出してみました。
ネオンが輝き、二階建てバスやトラムが走り回るこの大都市は、水事情が悪く、水道から直接お水を飲むことが出来ません。
どうやら配管が古く、不衛生な事が原因らしいです。
水自体は国際基準をクリアしているそうですが、配管のせいでお水が飲めないなんて・・・
この地で管材販売グループの営業所を立ち上げたら、どれだけの市場があるのだろうか??と夢が膨らみました。
こちらは、空港の工事現場です。
工事現場では日本の重機やトラックが活躍していましたが、トラックの荷台の薄っぺらいこと・・鉄板1枚です。
日本の社名が残ったままのダンプもいたりで、もしかしたら、【朝日産業】と書かれたダンプも、この国で活躍しているかも知れません!!
また、街中の工事現場の足場はなんと竹なんです!
どんなに高くても竹を組合せ、足場を組んでいます。
あちこちでまだまだ高層ビルを建築中で、竹を積んだトラックを良く見かけるのは、そのためだったのかと納得しました!
しかし、竹を組む技術には感服です(゚∀゚)
今度はすぐそばをトラムがガンガン走る道端で、大胆にもコンクリートを練っている職人さんを発見しました。
材料は日本と同じでしたが、砂の質がとても良く、思わずどこの海域で採取したのかを聞いてみたくなりました。
しかし、きっと言葉が通じない・・??
残念ながら、骨材販売グループの市場はあまり期待できそうにありません(´゚ェ゚`)
それにしてもこの国の人々は日本製品が好きらしく、タクシーも乗用車も、またまた食料品も日本製品が溢れています。
お土産コーナーになぜか「白い恋人」や「東京ばな奈」が売っていましたよ。
欧米の方々からしたら同じアジアの一帯なのかも知れませんね。
高層ビルが立ち並び、交通網が縦横無尽に敷き詰められているにも関わらず、昭和の初期を思わせるなんだか懐かしいこの国は、日本製品を愛し、日本人に親切な居心地のよい国でした。
この国の人々に信頼されている日本製品で、配管や水栓や生コン、そして足場の技術を提供できたら良いなぁと強く強く感じた旅でした。
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